主朝主

なんちゃって、イベ風。

圧迫感に目を開けば其処には。

「俺を満足させてみせろ」

素肌に白シャツを羽織っただけの三宮が、どうしてか俺の上に覆い被さるようにしていた。

「な、なん…み、三宮…?」

聞きたい事は山程あるのに、混乱した頭は疑問だけがぐるぐると巡って。

「あんたが俺の夢を見てるから、出て来てやったんだよ」